電子書籍リーダー比較
ここでは、電子書籍を見るために便利な電子書籍リーダーをいくつか紹介していきます。
当サイトの方法で作成したpdfファイルも、各電子書籍リーダーで閲覧することができます。
中には特別なソフトを購入しなければいけない事もありますが、概ねそのまま、もしくは安価で閲覧が可能となります。
pdfファイルのままで閲覧できるほか、jpg画像でも閲覧が可能です。
ソニー Reader(リーダー)
特徴は白黒である点。また、電子書籍の閲覧に特化しているため、必要以上な機能が無く、逆にシンプルで扱いやすい点などがあります。
サイズは2種類あり、5型と6型があります。
自分で作成したpdfファイルを見るのであれば6型の方が見やすいと思われます。
Readerへデータを移動させるのは、専用ソフトをパソコンにインストールし、後はそのソフトの特定の場所に向け、ファイルを入れればよいだけと、簡単操作となっています。
パソコン操作があまり得意でない人でも、気軽にファイルの移動などを行うことが可能です。
カラーでは無い点など、欠点もありますが、価格なども考慮して検討してみてはどうでしょうか。主に文庫など、文章系の本を読むのに適しています。
amazon.co.jpなどの他、ビックカメラなどの家電量販店で購入が可能です。
シャープ GALAPAGOS(ガラパゴス)
カラーに対応している電子書籍リーダー。
正確に言うならば、電子書籍だけでなく、さまざまな機能が活用できる万能端末となっています。
AppleのiPadに近い商品と言えます。
iPadに無い特徴としては、本体サイズに5.5型がある点です。10.8型もありますが、このサイズでしたらiPadと同レベルの大きさとなりますので、こちらを選択肢に無理に入れる必要はありません。
Apple製品に無い(掲載時時点)持ち歩いて本を読むのに適したサイズである5.5型が、このGALAPAGOSの魅力と言えるでしょう。
カラーでも見られますので、カラーのGALAPAGOSか、白黒のソニーのReaderかで選択するとよいでしょう。
ビックカメラなどの家電量販店等で購入が可能です。
Apple iPad
そのままでは電子書籍は見られませんが、別途「i文庫HD」というソフトを有料でダウンロードすることで、電子書籍リーダーとして適した機器となります。 ダウンロードしなくても見られる機能はありますが、性能が低いようで、本格的に活用するには不向きです。
本体の大きさが大きいため、持ち歩きにはなかなか向きません。
ですが、大きめのバッグがあれば持ち歩いてみる事も当然出来ますし、その際には見開き状態でも本を読むことが出来ますので、何かと便利です。
外使いではなく、家で使うのであれば、最優先で選択肢に入ります。
データの移動はitunesという無料のパソコン専用ソフトで行うことになります。いろいろな事が出来るソフトのため、難しく感じるかもしれませんが、データの移動のみの操作でしたら、比較的簡単に行うことができます。
ビックカメラなどの家電量販店 の店頭の他、AppleStoreなどで購入が可能です。
Apple iPod touch / iPhone
AppleのiPod touch、もしくはiPhoneでも電子書籍を読むことが可能です。この両者の違いは、携帯電話機能の有無です。「iPod touch」は携帯電話会社に契約しなくても使用できます。「iPhone」は携帯電話会社と契約しないと入手ができません。
別途「i文庫」というソフトをインストールし、それで読むのが便利です。
液晶サイズが小さいため、あまり細かい文字の本は読みにくくなります。
拡大縮小機能があるものの、いちいちページをめくるたびに拡大縮小したり、見る場所を変更したりするのは億劫です。
このため、自分で作ったpdfファイルを見るのであれば、もうちょっとサイズの大きい電子書籍リーダーを購入した方が良いでしょう。
データの移動はitunesという無料のパソコン専用ソフトで行うことになります。いろいろな事が出来るソフトのため、難しく感じるかもしれませんが、データの移動のみの操作でしたら、比較的簡単に行うことができます。
iPod touchはAppleStoreやamazon.co.jpやビックカメラなどの家電量販店で、iPhoneはソフトバンク系の携帯電話契約で入手可能です。